ALT(GPT)とは

ALT(GPT)とは
詳しくはALTは「アラニン・アミノトランスフェラーゼ」、GPTは「グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ」です。
これは肝臓に最も含まれる酵素で、肝細胞が破壊されると血液中に流れ出します。
具体的には急性肝炎で最も強く上昇し、慢性肝炎、脂肪肝でも上昇します。
激しい運動の後や、お酒を飲んだ後にも一過性の上昇が見られることがあります。
一方、ALT(GPT)が低い場合はビタミンB6欠乏症、ペニシラミン投与(慢性関節リウマチの治療等)が原因としてあげられます。

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ALT(GPT)の標準値
5~45IU/l ※血液センターより
ちなみに私のALT(GPT)15~20あたりですが、一度81を記録しました。その後また戻りましたが、前日に飲んでいたのが原因のようです。

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ALT(GPT)が高かったら
私のように、直前に飲み過ぎたのであれば節制しましょう。
しかし、急性肝炎等の可能性もあります。
肝臓は沈黙の臓器。多少のことではびくともしませんが、何かあったときは結構な治療が必要となります。
早急な医師への相談をおすすめします。
<関連ブログ>
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