AST(GOT)とは

AST(GOT)とは
詳しくは
ASTはaspartate aminotransferase(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)、
GOTはgulutamic oxaloacetic transaminase(グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ)です。
これは心筋や肝臓に多く含まれている酵素で、このほか骨格筋、腎臓、血球にもあります。(心筋>肝臓>骨格筋>腎臓)
心筋梗塞や急性肝炎、アルコール生肝障害などで上昇します。
また、運動後に一過性の上昇が見られることがあります。

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AST(GOT)の標準値
11~37 IU/l ※血液センターより
ちなみに私がALT(GPT)の異常値を記録したとき、同様にAST(GOT)の値も上昇していました。(普段20が30に)

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AST(GOT)が高かったら
AST(GOT)とALT(GPT)が同時に高い場合、は主に肝疾患の疑いが、AST(GOT)のみが高値の場合は心筋梗塞、溶血性貧血などの疑いがあります。
やはりアルコールによる影響がよくあるケースのようですが、医師への相談ではっきりさせるのが心身共にをおすすめします。
<関連ブログ>
第203回 臨床栄養学/‘AST’、WBC 共に標準値に復帰

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