γ-GTPとは
γ-GTPとは
詳しくはγ-glutamyltranspeptitase(ガンマグルタミルトランスペプチターゼ)です。
これは肝、胆道、脾、腎などの多く含まれる酵素。
上昇する原因は、閉塞性黄疸、肝炎、アルコール性肝障害などです。
また、睡眠薬や精神安定剤などの薬剤を常用している場合も、γ-GTPは高値を示します。
γ-GTPの標準値
10~65 IU/l ※血液センターより
ちなみに私がALT(GPT)で引っかかったとき、γ-GTPも3倍に跳ね上がってました。この時の原因は肝臓だったことが推測できます。
γ-GTPが高かったら
γ-GTPの値は、病気が無くても長期飲酒により上昇することが多く、この場合は1ヶ月くらい禁酒するとある程度正常化するようです。
しかし、急性肝炎、慢性肝炎、アルコール性の肝臓疾患などあらゆる肝臓疾患で上昇するので、早急な医師への相談をおすすめします。